【自主制作】Private Salon “Repos(ルポ)” トータルブランディング
About Project
1.プロジェクトの概要
ストレス社会で疲弊した現代の人々が「心身を完全に委ねてエスケープできる場所」としての認知を確立するための、架空のプライベートサロン「Repos(ルポ)」のトータルブランディング。
店舗の看板などの「格式高い上品さ」と、SNSやアメニティなどの「日常に寄り添う親しみやすさ」を両立させるため、用途に合わせて2つのロゴを使い分ける「マルチロゴシステム」を採用したブランド構築を行いました。

サロン名: Repos(ルポ) ※フランス語で「休息」「安らぎ」
業態: 完全紹介・予約制のプライベート・リンパマッサージサロン
提供サービス: オールハンドによる深層リンパマッサージ、アロマテラピー、ヘッドスパ
担当範囲: ブランド戦略、コンセプト設計、ロゴデザイン(2種)、のぼり・看板・チラシ・ホームページデザインファーストビュー・ショップカード・名刺・チラシ・LINEリッチメニュー制作、フォント・カラー選定、各種モックアップ制作
使用ツール:Illustrator、Canva
2.ターゲット層とペルソナ設計
メイン層: 30代〜50代の働く女性、または日々仕事や家事でマルチタスクをこなす女性。
お悩み・ニーズ: 常に緊張状態やデスクワークによる慢性的な疲労(肩こり・むくみ)を感じている。
マインド: 「安っぽいマッサージ店ではなく、自分へのご褒美として、静かで贅沢な空間と確かな技術にお金を払いたい」という本物志向・丁寧な暮らしを好む層。インテリアやコスメのパッケージ、オーガニックな世界観にこだわりがある。
3.ブランドコンセプト
「現代社会の隠れ家オアシス ── 心と体をあずけて休める場所」

ただの施術所ではなく、一歩足を踏み入れた瞬間に呼吸が深くなるような「安らぎの空間」を約束する。ビジュアル表現においては、「クラシカルな気品(信頼)」と「有機的なナチュラルさ(癒やし)」の2つの側面を融合させ、現代を生きる人々に必要な「真の休息」を演出する。
4.デザインアプローチ:マルチロゴシステム
媒体の特性(店舗の重厚感と、SNSや小物の親しみやすさ)に合わせて親和性の高い2つのロゴを使い分けるシステムを構築しました。
【エンブレム型】ひし形モノグラム

デザインの意図: サロンの頭文字「R」を幾何学的に90度ずつ回転させ、中央で強固に噛み合う「家紋」のような美しい格子模様を構築。ひし形のシャープな直線とRの曲線が融合し、老舗ホテルのスパのような気品、高級感、高い技術力への信頼を表現しています。
想定使用媒体: 店舗の外観看板・ドア、公式WEBサイトのヘッダー、領収書やカルテ等の公式書類、タオルやガウンの刺繍
【スタンプ型】オーガニックR

デザインの意図: 「R」の骨組みの一部を削ぎ落とし、そこに1枚の瑞々しい葉を添えたミニマルな引き算のデザイン。アースカラーを取り入れることで、「オアシス・自然由来の癒やし・親しみやすさ」をストレートに伝え、ユーザーの警戒心を解く温かみを演出しています。
想定使用媒体: Instagram / Threadsのアイコン、ハーブティ用のコースター、オイルや物販のパッケージ、スタッフ名刺の裏面
5.タイポグラフィ & カラーパレット
FONT:Minion Variable Concept
店名「Repos」および「Relaxation」には、伝統的で繊細なセリフ体(明朝体系フォント)を使用。文字と文字の間隔(カーニング)をゆったりと広めに開けることで、空間的な「ゆとり」や「時間の流れが緩やかになる感覚(休息)」を視覚的に表現しています。
Color Palette:#18512d / #381414 / #a79460

厳選された深みのある「ダークブラウン」をベースに、葉には落ち着いた「セージグリーン」を配置。コントラストを抑えたシックなアースカラーに統一することで、大人の女性がリラックスできる上質な空間を表現しました。
6.各種展開








